女性に乱暴しけがをさせたなどとして、強姦(ごうかん)致傷などの罪に問われた深作竜太被告(22)の裁判員裁判で、水戸地裁(河村潤治裁判長)は4日、懲役6年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。
河村裁判長は「犯行態様は被害者の人格を無視した卑劣かつ粗暴なもの」と指摘。「身勝手な動機に酌むべきものもない」とした。 判決後、裁判員2人が記者会見。公判で、被害者の意見陳述はなかったが、30代の男性は「被害者の調書が具体的で、つらい思いをされたことが分かった。身近な人だったらと考えた」と話した。女性は「見るに堪えない、聞きたくないこともあったが、向かい合っていくべきなので(裁判員の対象事件として)問題があるとは感じない」と述べた。 判決によると、深作被告は2007年10月24日、茨城県大洗町の路上で、通行中の女子生徒=当時(16)=の口をふさぎ、空き地に連れ込んでわいせつな行為をしたほか、09年7月7日には、同県茨城町の車内で、知人女性=当時(21)=の後頭部を殴るなどして乱暴し、顔面打撲などのけがを負わせた。 【関連ニュース】 ・ ほかの少年2人にもわいせつ行為=少年院教官を再逮捕 ・ 防大生3人を逮捕=準強姦未遂容疑 ・ 中学生にわいせつDVD配布=ゲーム店の景品、経営者逮捕 ・ 陸自3曹を逮捕=女子中生にみだらな行為 ・ 5歳女児にわいせつ行為容疑=元幼稚園教諭を再逮捕 ・ <仙谷担当相>7月人事延期も 国家公務員法改正遅れた場合(毎日新聞) ・ <強制わいせつ>NHK職員に有罪判決 電車内で女性触る(毎日新聞) ・ 保育所経営の女、書類送検へ=乳児死亡で業過容疑−警視庁(時事通信) ・ 1人区に全力を 渡部氏が小沢氏の選挙戦術批判(産経新聞) ・ 「大島幹事長の顔怖い」自民懇談会で不満(読売新聞)
by kmhaz0n98v
| 2010-03-10 09:53
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